ストレーザから乗った船がサンタカテリーナに近づいてきました。絶壁に立つ修道院です。
イタリアの北部の湖水地方です。左から一番小さいオルタ湖、その右側がマッジョーレ湖ストレーザの向かいの赤い印がこのサンタカテリーナです。
いよいよ修道院に上陸です。このエレモ(Eremo)は切り立った崖や岩の上など、人里離れた場所に築かれた隠遁修道士の「隠れ家」がもとになってできた修道院や教会堂のことでイタリア各地に「エレモ」があり巡礼者が訪れる信仰の場だそうです。
この「エレモ」は、1170年ごろ、この近くの街アローロの商人アルベルト・ベソッツィが湖で難破しそうになった際に、アレクサンドリアの聖カテリナに、この場に籠って祈りの余生をおくると誓いを立て救われたことから、この地に聖カテリナに捧げる礼拝堂を建てたのが起源といわれています。(イタリアの旅行情報サイトから引用)
↑アウレリオ・ルイーニの聖カテリナを描いた16世紀のフレスコ画(一番右側の女性)
続きはまた次回に書きます。
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