真珠の耳飾りの少女Girl with a Pearl Earring |
やっぱり実物の絵の素晴らしさはこの写真ではわからないですね。
ようやく今日神戸まで行って見てきました。平日の午前だったせいか、ひどい混雑ではなく、この絵を見るための列に並んだものの、5分も待たないで見ることができました。
「真珠の耳飾りの少女」を見ていると少女のちょっとびっくりしたようで、落ち着いた表情の中に、バックにあるであろう物語に自然に想像をかきたてられます。
映画は観ていませんが、私の想像はこうです。
画家フェルメールと少女の間にはすでに信頼関係があり、少女は画家を尊敬している。それは男女の関係にも発展していて、いま充実感に満ちている。異国趣味の画家が少女に要求する。
「青いターバンを巻いて、真珠の耳飾りをつけてみて」
「これでいいですか」
「いい、いい、それでいいよ」
画家の描きたい気持ちと少女の期待感が一致して、それが崇高なものに昇華した瞬間を画家がキャンバスに写しとる。
すみません!勝手な想像です。この絵の前ではじっと立てないので、列から離れて後ろに回って、しばらくの間眺めて想像の世界に遊んで楽しみました。人気の秘密がよくわかりました。
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いろいろアクティヴに行動されているのですね。
私も見習はなくては…
ちょっと想像しすぎだと、恥ずかしかったけど、的を得てるとは嬉しいお言葉、日常と違う世界に身を置くのも楽しいね。